歯が欠けてしまったとき!
今回は歯が欠けてしまった時がテーマです!
みなさんは急に歯が欠けてしまったことはありますか?
食物を食べている時や急な事故等により歯が欠けたり、抜けたりといったこと等があるかと思います。
もしくはむし歯や歯周病が原因で歯が欠けたり、抜けたりといったこともあるかと思います。
そんな歯が欠けたりした時にはどうしたらいいか、歯医者さんや歯に関しての知識がないと困ってしまいますよね。
まずは原因からですが、主に歯が欠ける原因は4つに分けられます。
・むし歯
これはむし歯菌が出す酸により歯が溶けてもろくなったりすることによります。
・酸蝕歯
酸性の食べ物によって、歯がもろくなっていることによります。
歯は酸に弱いので酸性の食べ物や飲み物でも、もろくなってしまいます。
ただ唾液が口の中の酸を中和し、再石灰化といい歯を元の状態に戻すことを繰り返し行っていますので、
健康な状態であれば特に問題はないでしょう。しかしながらそのサイクルがなんらかの原因によって崩されると、
再石灰化が間に合わず、歯が酸に負けてしまいます。
・外からの物理的な原因
これは事故や転倒などにより歯に直接的な圧がかかってしまった時によります。
・日常的な歯へのストレス
歯ぎしりや噛み締める力が強かったりすることが日常的に続き、歯へ負担をかける事によります。
特に歯をよくくいしばるスポーツ選手や、寝ている間に歯ぎしりをしてしまう方に多い傾向があります。
これらが上記の事が原因となり、歯が欠けてしまうことがあります。
そして次に歯がかけてしまっりした時の対処法ですが、
一番は歯医者さんに行くことが大事です。
自分だけでなんとかしようとしても歯医者さんで使うような専用の器具を持っている方は中々いないと思います。
しかしながら事情があってすぐにはいけない時もありますよね。
そんな時にできる応急措置ですが、
まずは手や舌で患部に触らないことが大事です。
欠け方によっては、歯の神経などがむき出しになってしまうこともありますので、
余計な雑菌などの侵入により炎症を起こしてしまう可能性があります。
痛みがある時には、市販の物等の鎮痛剤を飲みましょう。
これで痛みが引いたとしても単に応急措置なので、必ず歯医者さんで診てもらいましょう。
そして歯医者さんでの治療は、
歯の欠け方によって治療の方法が異なってきます。
まず歯の欠け方が小さい時には、
欠けたせいでとがっている部分を丸めて終わりになるか、
範囲が小さければ、コンポジットレジンというプラスチック材料でうめて治すことができます。
歯の欠けている範囲が大きい時には、
被せ物をする方向で治療をする必要があります。
歯の根っこまで到達してしまっている時には、最悪歯を残すことが困難な場合は
ブリッジという隣同士の歯も一緒に被せる被せ物をすることになるか、
入れ歯やインプラントという治療の選択になります。
町田駅前グレイス歯科・矯正歯科では、初めての方や急患の方の受け入れをいつでもしていますので、
歯に関してお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。